40代

五十肩とは?症状・原因・治るまでの期間を徹底解説

2025.10.27

「腕が上がらなくなった…」 「肩が痛くて服を着るのが辛い…」 「これって五十肩?いつ治るの?」

40代〜60代の方に多い五十肩(肩関節周囲炎)。 突然始まる肩の痛みと動きの制限に、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、整形外科での勤務経験10年、肩治療専門の整体院院長が、五十肩の症状・原因・経過・治療法について、わかりやすく解説します。


五十肩とは?正式名称と定義

五十肩は、正式には**「肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)」または「凍結肩(とうけつかた)」**と呼ばれます。

五十肩の定義

肩関節を包む関節包や、周囲の組織に炎症が起き、痛みと可動域制限が生じる疾患です。

  • 明確な外傷(ケガ)がない
  • レントゲンでは異常が見つからないことが多い
  • 中高年(40〜60代)に好発
  • 自然経過で改善することもあるが、時間がかかる

四十肩との違いは?

結論: 違いはありません。

  • 40代で発症 → 四十肩
  • 50代で発症 → 五十肩
  • 60代で発症 → 六十肩

呼び方が違うだけで、病態は同じです。 医学的には「肩関節周囲炎」とまとめて呼ばれます。


五十肩の主な症状

五十肩には、特徴的な症状があります。

✅ 主な症状チェックリスト

  • ☑️ 腕が上がらない(特に真横、真上への動き)
  • ☑️ 腕を後ろに回せない(エプロンの紐が結べない、ブラジャーのホックが留められない)
  • ☑️ 夜間痛がある(寝ている時に痛みで目が覚める)
  • ☑️ 安静時でも痛む(何もしていなくてもジンジン痛い)
  • ☑️ 着替えが辛い(特に上着を着る・脱ぐ動作)
  • ☑️ 髪を洗う・結ぶのが辛い
  • ☑️ 洗濯物を干すのが辛い
  • ☑️ 痛みで肩が動かせず、筋肉が落ちてきた

これらの症状が複数当てはまる場合、五十肩の可能性が高いです。


五十肩の原因

実は、五十肩の明確な原因はまだ完全には解明されていません

しかし、以下のような要因が関係していると考えられています。

1. 加齢による組織の変性

年齢とともに、肩関節を包む関節包や腱、筋肉が硬くなり、柔軟性が低下します。

この状態で、ちょっとした動作(高いところの物を取る、重い物を持つなど)をきっかけに、組織に微細な損傷が起き、炎症が始まると考えられています。

2. 血流の低下

加齢や運動不足により、肩周辺の血流が悪くなります。

血流が悪いと:

  • 組織の修復が遅れる
  • 老廃物が溜まりやすい
  • 炎症が長引く

3. 姿勢の悪さ

デスクワークやスマホの使用で、猫背や巻き肩の姿勢が続くと、肩関節に負担がかかります。

長年の姿勢の悪さが積み重なり、五十肩のリスクを高めます。

4. 糖尿病などの基礎疾患

糖尿病の方は、五十肩になりやすいことが知られています。

高血糖状態が続くと、組織の柔軟性が失われ、炎症が起きやすくなります。

5. 過去の肩のケガ

若い頃に肩を痛めた経験がある方は、その後遺症として五十肩を発症することがあります。


五十肩の3つの病期(時期)

五十肩は、3つの病期を経て、約1〜2年かけて自然回復することが一般的です。

第1期:急性期(炎症期)【2週間〜2ヶ月】

特徴:

  • 激しい痛みが主症状
  • 夜間痛が強い(寝ていても痛い)
  • 安静時でも痛む
  • 腕を動かすと激痛が走る

この時期の注意点:

  • 無理に動かさない
  • 炎症を抑えることが最優先
  • 冷やす or 温める?(後述)

第2期:拘縮期(凍結期)【2〜12ヶ月】

特徴:

  • 痛みは徐々に落ち着く
  • 可動域制限が強くなる(肩が固まる)
  • 「肩が凍ったように動かない」状態
  • 夜間痛は軽減

この時期の注意点:

  • 痛みが減っても、動きは悪い
  • 適度なリハビリが必要
  • 放置すると可動域が回復しにくい

第3期:回復期(解凍期)【6〜12ヶ月】

特徴:

  • 痛みはほぼ消失
  • 可動域が徐々に回復
  • 日常生活の動作が楽になる

この時期の注意点:

  • 積極的なリハビリで可動域を広げる
  • 再発予防のための運動療法

五十肩、放っておいて治る?

「五十肩は放っておいても自然に治る」と聞いたことがあるかもしれません。

自然治癒することもあるが…

確かに、五十肩は1〜2年で自然に軽快することが多いです。

しかし、問題は:

  • ❌ 1〜2年も痛みに耐える必要がある
  • ❌ 可動域が完全には戻らないことがある
  • ❌ 日常生活に長期間支障が出る
  • ❌ 放置すると拘縮が強くなり、治りにくくなる

早期の適切な治療が重要

適切な治療を行うことで:

  • ✅ 痛みの期間を短縮できる
  • ✅ 可動域制限を最小限に抑えられる
  • ✅ 早期の社会復帰が可能
  • ✅ 後遺症を残さない

「放っておけば治る」ではなく、「適切に治療すれば早く治る」が正解です。


五十肩の治療法

五十肩の治療は、病期に合わせたアプローチが重要です。

急性期(炎症期)の治療

目的: 炎症を抑え、痛みを軽減

  • 安静: 無理に動かさない
  • 冷却 or 温熱:
    • 炎症が強い時 → アイシング
    • 血流改善したい時 → 温熱
  • 薬物療法: 消炎鎮痛剤(整形外科)
  • 注射療法: ステロイド注射(整形外科)

拘縮期の治療

目的: 可動域を維持・改善

  • ストレッチ: 痛みの出ない範囲で
  • 運動療法: 振り子運動など
  • 徒手療法: 整体・理学療法

回復期の治療

目的: 可動域を最大限に回復、再発予防

  • 積極的なリハビリ
  • 筋力トレーニング
  • 姿勢改善

自宅でできる五十肩のセルフケア

1. 振り子運動(コッドマン体操)

拘縮期〜回復期におすすめ。

やり方:

  1. テーブルに片手をつき、体を前傾させる
  2. 痛い方の腕を脱力させて垂らす
  3. 体を揺らし、腕を振り子のように動かす
  4. 前後・左右・円を描くように

ポイント: 痛みの出ない範囲で、1日3回、各10回程度

2. タオル体操

やり方:

  1. タオルの両端を持つ
  2. 健康な方の手で、痛い方の手を上に引き上げる
  3. 無理のない範囲で腕を上げる

3. 壁押し体操

やり方:

  1. 壁に向かって立つ
  2. 痛い方の手のひらを壁につける
  3. 指で壁を這うように、少しずつ腕を上げていく

注意: 急性期は無理に動かさない!


こんな症状は要注意!すぐに専門家へ

以下の症状がある場合は、五十肩以外の疾患の可能性があります。

⚠️ 早めに受診すべき症状

  • 突然の激痛(数時間以内に耐えられない痛み)
  • 腕に力が入らない、筋力低下
  • 腕のしびれが強い
  • 夜間痛が何週間も続く
  • 発熱がある
  • 外傷(転倒・打撲)の後の痛み

これらは、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、頸椎疾患などの可能性があります。


甲子園整体院てるスタジオの五十肩治療

当院は、肩治療に特化した整体院です。

なぜ五十肩治療に自信があるのか?

整形外科医一家の医学的知識
父・兄が肩関節専門の整形外科医。医学的な視点から五十肩を評価します。

病期に合わせた治療
急性期・拘縮期・回復期、それぞれに適したアプローチを行います。

根本原因へのアプローチ
肩だけでなく、姿勢・肩甲骨・胸椎など、全身から五十肩の原因を探ります。

整形外科10年の経験
院長は理学療法士として、整形外科で10年間、多くの五十肩患者様を診てきました。

当院の五十肩治療の流れ

1. 詳細な評価

  • 可動域測定
  • 痛みの部位・程度の確認
  • 病期の判断
  • 姿勢・肩甲骨の動きチェック

2. 病期に合わせた施術

  • 急性期: 炎症を抑える、安楽肢位の指導
  • 拘縮期: 関節包・靭帯のリリース、可動域改善
  • 回復期: 積極的な運動療法、再発予防

3. セルフケア指導

  • 自宅でできるストレッチ
  • 悪化させない生活習慣
  • 姿勢改善のアドバイス

こんな方はぜひご相談ください

  • 五十肩と診断されたが、なかなか良くならない
  • 痛み止めや湿布だけで様子を見ている
  • 夜間痛で眠れない日が続いている
  • 可動域が狭くなり、日常生活に支障が出ている
  • 「放っておけば治る」と言われたが不安
  • 早く仕事・スポーツに復帰したい
  • 整形外科と並行して治療を受けたい

最後に

五十肩は、早期の適切な治療が回復の鍵です。

「そのうち治るだろう」と放置せず、痛みや動きの制限を感じたら、早めにご相談ください。

整形外科医一家の知識と、整形外科での10年の経験を活かし、あなたの五十肩を全力でサポートします。


📞 ご予約・お問い合わせ

甲子園整体院てるスタジオ
📍 兵庫県西宮市甲子園七番町20-20 草薙マンション202号
📞 TEL: 050-1792-0707
⏰ 営業時間: 平日 9:00〜20:00
🈺 定休日: 土日祝
※2回目以降の方は土日や時間外でも受付できる場合があります

初回限定:五十肩専門カウンセリング実施中

「私の肩の痛み、本当に五十肩?」
「いつ治る?何をすればいい?」

そんな疑問に、丁寧にお答えします。

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LINE ID: @547cnatp


五十肩、一緒に治していきましょう。

甲子園整体院てるスタジオ
院長 照屋(てるや)

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