40代

五十肩を早く治す5つの方法|病期別の正しいアプローチ

2025.10.28

「五十肩になってから、もう半年…いつ治るの?」 「痛みは減ってきたけど、肩が固まって動かない…」 「放っておけば治ると言われたけど、本当にこのままでいいの?」

夜間痛で眠れず、肩を押さえてつらそうにする中年女性。五十肩の急性期の痛みを表現した写真。
「もう半年…いつ治るの?」と不安を抱える夜。放置せず正しいケアを。

五十肩は「放っておいても1〜2年で治る」と言われることがありますが、適切な治療をすれば、回復期間を大幅に短縮できます。

ただし、重要なのは**「時期に合わせた正しいアプローチ」**です。 間違った方法では、かえって悪化することも…

今回は、整形外科での勤務経験10年、肩治療専門の整体院院長が、五十肩を早く治す5つの方法を、病期別に詳しく解説します。


まず知っておくべき!五十肩の3つの時期

五十肩を早く治すための最重要ポイントは、「今、自分がどの時期にいるか」を知ることです。

五十肩の3つの時期(炎症期・拘縮期・回復期)を示した3D医療イラスト。赤から青への色変化で回復過程をわかりやすく可視化。
五十肩は「時期ごとに対処法が変わる」—まずは自分の段階を知ることが第一歩。

第1期:急性期(炎症期)【2週間〜2ヶ月】

特徴:

  • 激しい痛み
  • 夜間痛が強い
  • 動かすと激痛
  • 安静時でも痛む

この時期の目標: 炎症を抑え、痛みを軽減する

第2期:拘縮期(凍結期)【2〜12ヶ月】

特徴:

  • 痛みは徐々に落ち着く
  • 肩が固まって動かない
  • 可動域制限が強い
  • 夜間痛は軽減

この時期の目標: 可動域を維持・改善する

第3期:回復期(解凍期)【6〜12ヶ月】

特徴:

  • 痛みはほぼ消失
  • 可動域が徐々に回復
  • 日常生活が楽になる

この時期の目標: 可動域を最大限に回復し、再発予防


【方法1】急性期は「安静」と「炎症コントロール」

❌ やってはいけないこと

急性期に絶対にやってはいけないのが、無理に動かすことです。

  • ❌ 痛みを我慢してストレッチ
  • ❌ 「動かさないと固まる」と無理に動かす
  • ❌ 強いマッサージ

炎症がある時期に無理に動かすと、炎症が悪化し、拘縮が強くなります。

✅ この時期にやるべきこと

1-1. 安静を保つ

痛みが強い動作は避け、できるだけ肩に負担をかけない生活を心がけます。

日常生活のポイント:

  • 重い物を持たない
  • 高い所の物を取らない
  • 無理な姿勢をしない
  • 痛い方を下にして寝ない

1-2. 安楽肢位(あんらくしい)を見つける

痛みが少ない楽な姿勢を見つけましょう。

寝る時:

  • 痛い方の腕の下にクッションを置く
  • 抱き枕を使う
  • リクライニングチェアで半座位

座っている時:

  • 肘掛けに腕を置く
  • クッションで腕を支える

1-3. 炎症を抑える

アイシング(冷やす):

  • 痛みが強い、熱感がある場合
  • 保冷剤をタオルで包んで15〜20分
  • 1日3〜4回

温熱療法(温める):

  • 痛みが落ち着いてきた、血流を良くしたい場合
  • 温湿布、お風呂で温める

⚠️ 炎症が強い時は冷やす、落ち着いてきたら温めるが基本

1-4. 医療機関での治療

整形外科での治療オプション:

  • 消炎鎮痛剤(痛み止め)
  • ステロイド注射(炎症を強力に抑える)
  • ヒアルロン酸注射(関節の滑らかさを改善)

痛みが強い場合は、我慢せず整形外科を受診しましょう。


【方法2】拘縮期は「適度な運動」で可動域を守る

拘縮期に入ると、痛みは落ち着いてきますが、肩が固まる時期です。

この時期に何もしないと、可動域が狭いまま固まってしまいます。

理学療法士が男性患者に優しく肩の振り子運動を指導している様子。明るく清潔なリハビリ室で笑顔が印象的。
優しく動かすだけで肩は変わる。正しい運動で回復を加速。

✅ この時期にやるべきこと

2-1. 振り子運動(コッドマン体操)

五十肩の基本中の基本の運動です。

やり方:

  1. テーブルなどに健康な方の手をつく
  2. 体を前傾させる
  3. 痛い方の腕を脱力させて垂らす
  4. 体を揺らし、腕を振り子のように動かす
  5. 前後・左右・円を描くように

ポイント:

  • 腕の力は抜く(重力で動かす)
  • 痛みが出ない範囲で
  • 1日3回、各10回程度

効果: 肩関節に負担をかけずに、可動域を維持

2-2. 壁押し体操

やり方:

  1. 壁に向かって立つ
  2. 痛い方の手のひらを壁につける
  3. 指で壁を這うように、少しずつ腕を上げていく
  4. 痛みが出る手前で止める
  5. そのまま30秒キープ

ポイント:

  • 無理に上げない
  • 毎日少しずつ、上げられる高さを記録する

効果: 肩関節の屈曲(前に上げる)可動域の改善

2-3. タオル体操

やり方:

  1. タオルの両端を持つ
  2. 健康な方の手で、痛い方の手を引き上げる
  3. 痛みが出ない範囲で腕を上げる
  4. 10秒キープ、10回繰り返し

バリエーション:

  • 背中に回して上下に動かす(結帯動作の改善)

効果: 肩関節の多方向への可動域改善

2-4. 肩甲骨はがし

五十肩では、肩甲骨周りの筋肉も硬くなります。

やり方:

  1. 両手を肩に置く
  2. 肘で大きく円を描くように回す
  3. 前回し10回、後ろ回し10回

ポイント:

  • 肩甲骨を寄せたり開いたりを意識
  • ゆっくり大きく動かす

効果: 肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩関節の動きが改善

2-5. ストレッチは「痛みが出ない範囲」で

重要な原則:

  • ✅ 痛みが出る手前で止める
  • ❌ 「痛いけど我慢」はNG
  • ✅ 毎日少しずつ、継続が大切

痛みを我慢してストレッチすると、炎症が再発します。


【方法3】回復期は「積極的なリハビリ」で完全回復

回復期に入ったら、積極的に可動域を広げていきましょう。

✅ この時期にやるべきこと

3-1. 自動運動を増やす

今までは「他動運動(他の力を借りて動かす)」が中心でしたが、回復期では**「自動運動(自分の力で動かす)」**を増やします。

自動運動の例:

  • 腕を自分の力で上げる
  • 腕を横に上げる
  • 腕を後ろに回す

3-2. 筋力トレーニング

五十肩で長期間動かさなかったことで、肩周りの筋肉が弱っています。

軽い負荷での筋トレ:

  • ペットボトル(500ml)を持って腕を上げる
  • ゴムバンドを使った肩のトレーニング
  • 壁を使った腕立て伏せ(軽負荷)

ポイント: いきなり重い物は持たない。軽い負荷から始める。

3-3. 日常生活で積極的に使う

日常生活動作で可動域を広げる:

  • 高い所の物を取る
  • 洗濯物を干す
  • 髪を洗う・結ぶ
  • エプロンの紐を結ぶ

これらの動作が痛みなくできるようになることが、完治の目安です。


【方法4】全身からのアプローチで根本改善

五十肩の原因は、肩だけにあるわけではありません。

4-1. 姿勢を改善する

猫背・巻き肩は、五十肩のリスク因子です。

姿勢改善のポイント:

  • 骨盤を立てて座る
  • 背筋を伸ばす
  • 肩甲骨を寄せる意識
  • 顎を引く

4-2. 肩甲骨の動きを改善する

肩甲骨が正常に動かないと、肩関節にも負担がかかります。

肩甲骨の可動性を高める運動:

  • 肩甲骨はがし(上記参照)
  • 肩を大きく回す
  • 背伸びをする

4-3. 胸椎(背骨)の柔軟性を高める

胸椎が硬いと、肩甲骨の動きが悪くなります。

胸椎のストレッチ:

  • 椅子に座り、体を左右にひねる
  • 四つん這いで背中を丸める・反らす(キャットカウ)

4-4. 首(頸椎)の動きを改善する

首が硬いと、肩にも影響します。

首のストレッチ:

  • 首を左右に倒す
  • 首を前後に倒す
  • 首を回す

ポイント: ゆっくり、痛みが出ない範囲で


【方法5】専門家の治療で回復を加速させる

自己流のケアには限界があります。 専門家の治療を受けることで、回復期間を大幅に短縮できます。

5-1. 整形外科での治療

画像診断で状態を確認:

  • レントゲン
  • MRI(腱板損傷との鑑別)

薬物療法・注射療法:

  • ステロイド注射
  • ヒアルロン酸注射

理学療法(リハビリ):

  • 専門的な運動療法
  • 物理療法(温熱・電気治療)

5-2. 整体・理学療法での治療

整体が有効な理由:

  • 関節包・靭帯の硬さを改善
  • 肩甲骨の動きを改善
  • 全身のバランスを整える
  • マンツーマンで丁寧に施術

特に拘縮期〜回復期に効果的です。


姿勢を正して笑顔で肩を伸ばす中年女性。自然光が差し込む木目調のスタジオで、五十肩からの回復と心の安らぎを感じさせるシーン。
肩の痛みが消え、軽やかに動ける喜び。正しいアプローチで未来は変えられる。

甲子園整体院てるスタジオの五十肩治療

当院は、肩治療に特化した整体院です。

なぜ五十肩を早く治せるのか?

病期を正確に評価
今、あなたがどの時期にいるかを見極め、適切なアプローチを行います。

整形外科医一家の医学的知識
父・兄が肩関節専門の整形外科医。医学的根拠に基づいた治療を提供します。

関節包・靭帯への専門的アプローチ
五十肩の拘縮の原因である、関節包・靭帯を徒手療法でリリースします。

全身からの根本治療
肩だけでなく、姿勢・肩甲骨・胸椎・頸椎など、根本原因にアプローチします。

自宅でできるセルフケア指導
病期に合わせた運動療法を、丁寧に指導します。

当院の五十肩治療の実績

改善例:

  • 急性期の激痛が2週間で軽減
  • 拘縮期の可動域が3ヶ月で大幅改善
  • 「腕が上がらない」が2ヶ月で改善

※個人差があります


五十肩を早く治すための重要ポイントまとめ

✅ 急性期(炎症期)

  • 無理に動かさない
  • 安静と炎症コントロール
  • 必要なら整形外科で注射

✅ 拘縮期(凍結期)

  • 適度な運動で可動域を守る
  • 振り子運動、壁押し体操、タオル体操
  • 痛みが出ない範囲で継続

✅ 回復期(解凍期)

  • 積極的なリハビリ
  • 筋力トレーニング
  • 日常生活で積極的に使う

✅ すべての時期で

  • 姿勢改善
  • 肩甲骨・胸椎・頸椎のケア
  • 専門家の治療を受ける

こんな方はぜひご相談ください

  • 五十肩になって何ヶ月も改善しない
  • 自分がどの時期にいるかわからない
  • 自己流のケアで良いか不安
  • 1〜2年も待てない、早く治したい
  • 仕事・スポーツに早く復帰したい
  • 整形外科で「様子を見ましょう」と言われた
  • 可動域が狭いまま固まってきた

最後に

五十肩は、適切な時期に、適切な治療を行えば、回復期間を大幅に短縮できます。

「放っておけば治る」と我慢するのではなく、今の時期に合った正しいアプローチで、早期回復を目指しましょう。

整形外科医一家の知識と、整形外科での10年の経験を活かし、あなたの五十肩を最短で改善します。


📞 ご予約・お問い合わせ

甲子園整体院てるスタジオ
📍 兵庫県西宮市甲子園七番町20-20 草薙マンション202号
📞 TEL: 050-1792-0707
⏰ 営業時間: 平日 9:00〜20:00
🈺 定休日: 土日祝
※2回目以降の方は土日や時間外でも受付できる場合があります

初回限定:五十肩病期別評価カウンセリング実施中

「今、私はどの時期?何をすればいい?」
病期を正確に評価し、最適なアプローチをご提案します。

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LINE ID: @547cnatp


五十肩、早く治して、元の生活を取り戻しましょう。

甲子園整体院てるスタジオ
院長 照屋(てるや)

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