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整体師が作るマーケティングAI、今日は「自分の強みを見つける頭脳」のテストへ
2026.10.7
売上危機の整体師が、自作マーケティングAIを作って本当に院を立て直せるのか。
今日の開発は、かなり「AIを作っている感」が出てきました。
少し前までは、画面を作ったり、質問を保存したり、同じ操作をしてもデータがおかしくならないようにしたり。
もちろん全部必要なんですが、見た目だけだと正直、
「これってもうAIなのか?」
という感じもありました。
実際、今日スマホでインタビュー画面を触った時も、上に出ていたのは、
「見つかったもの(0)」
でした。
僕もChatGPTに、
「今現在って会話から見つかったものとかは0だけど、まだいいんだよね?」
と確認しました。
ここまでは、まだ中身を本当に読んで考えるAIではなく、テスト用の仕組みで動かしていたからです。
そして今日、いよいよその次の段階に入りました。
まずは自分のiPhoneで触ってみた
パソコンの画面だけで動いていても、実際に使えなければ意味がありません。
なので、自分のiPhoneからMarket AIにアクセスして、インタビューを触ってみました。
画面は普通に表示される。
文字も入力できる。
キーボードも出る。
でも、送信ボタンを押しても反応しない。
「スキップ」も「答えたくない」も押せない。
見た目は完全に押せそうなのに、何も起きません。
原因を調べて修正して、もう一度実機で確認。
今度は、
・送信
・スキップ
・答えたくない
全部動きました。
さらに、iPhoneのキーボードを出した状態でスクロールすると入力欄が流れてしまう問題も発見。
これも修正して、実際にスマホから会話できるところまでは確認できました。
パソコンのテストだけでは見つからなかった不具合なので、やっぱり実機で触るのは大事です。
次は「回答の意味を読むAI」
ここからが今日の本題です。
僕が作りたいMarket AIは、単に質問するだけではありません。
たとえば本人が、
「自分は飽きっぽいと思う」
と言っているのに、
「でも○○は5年間ずっと続けている」
という話が出てきたら、
本人の自己評価と、実際の行動にはズレがあります。
僕はこういう部分をかなり重要だと思っています。
自分では普通だと思っていること。
自分では苦手だと思っていること。
でも実際には何年も続けていたり、人から何度も頼まれていたり、お金をもらった経験があったりする。
そこに、その人自身が気づいていない「売れる材料」があるかもしれない。
Market AIでは、まずそこを見つけたい。
そのあと市場側のニーズと照らし合わせて、
「何を商品にするか」
「誰に売るか」
「どう伝えるか」
につなげていく予定です。
まだ集客をしてくれるAIが完成したわけではありません。
今はそのもっと手前。
その人が持っているものを、ちゃんと見つけられる頭を作っている段階です。
かなり良くなった。でも同じ質問で結果が変わる
今日のテストでは、AIにいろいろな回答を読ませました。
普通の回答だけでなく、
・何もないと答えた場合
・否定的な回答
・自分の評価と実際の行動が食い違う回答
・関係ないことを強みだと誤認しそうな回答
なども入れています。
テストはかなり通るようになりました。
回答から必要な情報を拾う精度も高くなり、「何もない回答」から無理やり強みを作るようなミスもかなり抑えられています。
ただ、一つ大きな問題が残りました。
本人の自己評価と実際の行動の矛盾を見つける精度が安定しない。
一度のテストでは基準をクリアしたのに、もう一度ほぼ同じ条件で試すと落ちる。
同じ設定なのに、9問中6問できたものが、次は4問になりました。
ここはかなり悩みました。
一回通ったからOKにしてしまえば進めます。
でも、それだと実際に僕がMarket AIと話した時、
今日は強みとして見つけたのに、明日は見つけない。
そんなAIになる可能性があります。
それはちょっと違う。
なので、合格したことにはせず止めました。
「もっと大きいAIにする」以外の方法も考える
今使っているのは、Macの中だけで動く比較的小さなAIです。
患者さんや利用者の回答を外部のAIサービスに送らず、自分のパソコンの中で処理できるようにしたいので、ローカルAIにこだわっています。
ただ、小さなAIに何でも一回で判断させようとすると限界も出てきます。
そこで次は、
別の同じくらいの大きさのAIを一つだけ試してみる。
それでもダメなら、
一回目のAIに全部考えさせるのではなく、
「回答から材料を拾うAI」
と
「自己評価と事実が本当に矛盾しているかだけ確認するAI」
のように仕事を分ける方法も検討しています。
まだどちらにするかは決まっていません。
気づけばClaude Codeは1時間以上動いていた
今日はAIにコードを書かせながら、モデルのダウンロード、テスト、評価までかなり長時間回していました。
途中で画面を見ながら、
「めっちゃ長いけどこんなもん?」
とChatGPTに聞いたくらいです。
その後、
「これってあとどのくらいかかるかみたいなのはわかるの?」
と聞き、
最終的にはClaudeの使用量が97%まで到達。
「間に合うかな」
となりました。
上限に当たって途中で止まっても再開できるように、現在地やテスト結果、次にやることを全部引き継ぎファイルへ残して終了。
こういうところも、最初に想像していた「AIに作ってって言えば完成する」とは全然違います。
AIに作らせても、結局、
何を合格にするのか。
どこで妥協しないのか。
次に何を試すのか。
そこは人間側が決めないといけません。
今日進んだのは「売上を上げる機能」ではない
今日の作業だけで、明日から整体院の新規予約が増えるわけではありません。
まだそこは全然です。
でもMarket AIが将来、
自分の院には何があるのか。
何を強みにできるのか。
それを誰に届ければいいのか。
を考えるためには、最初の「自分自身を理解する部分」がかなり重要だと思っています。
今日、その部分に本物のローカルAIが入り始めました。
まだ不安定。
まだ完成ではない。
でも「質問するだけの画面」から、
回答を読んで、その人の中にある材料を探すAI
へ一歩進んだのは確かです。
次は、今残っている「自己評価と実際の行動のズレ」を、安定して見つけられるところまで持っていきます。
そこを越えたら、また自分自身を実験台にして、本当に何を見つけてくるのか試してみます。
