40代

1ヶ月以上治らない腰痛の原因と根本改善へのアプローチ

2025.10.9

はじめに:長引く腰痛に悩んでいませんか?

「もう1ヶ月も腰痛が続いている…」 「湿布を貼っても、マッサージに行っても良くならない…」 「このままずっと痛みと付き合わないといけないの?」

このような悩みを抱えている方は、決して少なくありません。実際、腰痛は日本人の自覚症状として男女ともに上位にランクインしており、多くの方が長期化する痛みに苦しんでいます。

しかし、1ヶ月以上治らない腰痛には必ず理由があります。そして、その理由を正しく理解することが、根本改善への第一歩となるのです。

この記事では、甲子園整体院てるスタジオ(通称:てるスタ)で多くの長引く腰痛を改善してきた専門家の視点から、1ヶ月以上続く腰痛の本当の原因と、効果的なアプローチ方法をお伝えします。


1ヶ月以上腰痛が治らない3つの理由

理由1:痛みの原因部位にアプローチできていない

多くの方が陥りがちなのが、「痛い部分=原因部分」という誤解です。

実は、腰痛の原因は腰そのものではなく、以下のような離れた部位にあることが非常に多いのです:

  • 股関節周囲の筋肉の硬さ(梨状筋、腸骨筋など)
  • 骨盤の歪みや前傾
  • 胸椎の可動性低下
  • 深層部の靭帯や筋膜の癒着

腰だけをマッサージしたり、湿布を貼ったりしても、これらの根本原因が解決されなければ、痛みは繰り返し現れます。

理由2:筋肉と骨格の両方へのアプローチが不足している

腰痛改善には、筋肉だけでなく骨格構造へのアプローチも必要です。

当院の統合的アプローチでは:

  • 筋肉の緊張を緩めること
  • 骨格の正しいアライメントを回復すること
  • 両方のバランスを整えること

この3つが揃って初めて、持続的な改善が可能になります。単に筋肉をほぐすだけ、骨格を矯正するだけでは不十分なのです。

理由3:日常生活での負担パターンが改善されていない

いくら施術で改善しても、日常生活で同じ負担をかけ続けていては、すぐに元に戻ってしまいます。

特に注意すべき生活習慣:

  • 長時間のデスクワーク
  • 片側に偏った荷物の持ち方
  • 運動不足による体幹筋の弱化
  • 不適切な寝具や寝姿勢

これらの習慣が続く限り、腰への負担は蓄積し続け、1ヶ月どころか数ヶ月、数年と痛みが続くケースも少なくありません。


長引く腰痛の代表的なタイプと特徴

タイプ1:椎間板ヘルニアによる腰痛

特徴:

  • 片側の足に痛みやしびれが出る
  • 前屈すると痛みが増す
  • 長時間座っていると辛い

てるスタでのアプローチ: 椎間板ヘルニアの場合、梨状筋、半腱様筋、半膜様筋、腸骨筋などの筋肉が硬くなっていることが多く、これらを緩めることで椎間板への圧迫を軽減します。また、横隔膜や胸椎の調整により、腰部への負担を分散させることが重要です。

タイプ2:脊柱管狭窄症による腰痛

特徴:

  • 歩いていると足に痛みやしびれが出る
  • 前かがみになると楽になる
  • 後ろに反ると痛みが増す

てるスタでのアプローチ: 脊柱管狭窄症では、骨盤の前傾が強く出ていることが多いため、中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋などにアプローチし、骨盤のポジションを正常化します。

タイプ3:慢性的な筋筋膜性腰痛

特徴:

  • 鈍い痛みが続く
  • 動き始めが特に痛い
  • 天気や疲労で痛みが変動する

てるスタでのアプローチ: 腰部だけでなく、股関節外旋六筋(梨状筋、大腿方形筋など)や後脛骨筋、腓骨筋など、下半身全体の筋バランスを整えることで、腰部への負担を根本から軽減します。


てるスタの独自メソッドによる根本改善のプロセス

甲子園整体院てるスタジオでは、以下の3ステップで腰痛の根本改善を目指します。

ステップ1:詳細な検査で原因を特定

まずは、あなたの腰痛がどこから来ているのかを正確に把握します。

検査内容:

  • 姿勢分析(骨盤の傾き、脊柱のカーブなど)
  • 可動域チェック(股関節、腰椎、胸椎)
  • 筋肉の硬さと触診
  • 痛みの出る動作の確認

この検査により、痛みの真の原因が明らかになります。

ステップ2:筋肉と骨格への統合的アプローチ

原因が特定できたら、当院独自のメソッドに基づいた施術を行います。

具体的な施術内容:

  • 深層筋へのアプローチ(梨状筋、腸骨筋、横隔膜など)
  • 骨格調整(骨盤、胸椎、深層靭帯)
  • 運動療法(体幹筋、大腿四頭筋、腹直筋下部)

ビフォーアフターで体の変化を確認しながら、1回の施術でも変化を実感していただけます。

ステップ3:再発防止のためのセルフケア指導

施術効果を持続させ、再発を防ぐためのセルフケアをお伝えします。

セルフケアの例:

  • 骨間筋はがし
  • 肩甲骨はがし
  • 体幹トレーニング
  • 日常生活での姿勢指導

これらを実践することで、施術効果が長続きし、腰痛に悩まされない体づくりが可能になります。


1ヶ月以上治らない腰痛を放置するリスク

長引く腰痛を「そのうち治るだろう」と放置することには、大きなリスクがあります。

リスク1:慢性化して治りにくくなる

痛みが1ヶ月以上続くと、脳が痛みを記憶してしまい、実際の組織損傷が治っても痛みが残る「慢性疼痛」に移行するリスクが高まります。

リスク2:他の部位にも痛みが広がる

腰をかばって生活することで、首、肩、膝など、他の部位にも負担がかかり、新たな痛みが発生します。

リスク3:生活の質(QOL)の低下

  • 仕事の効率が下がる
  • 趣味やスポーツを楽しめない
  • 寝ても疲れが取れない
  • イライラや不安が増える

このように、腰痛は単なる体の問題ではなく、人生全体に影響を及ぼします。


今すぐできる腰痛改善セルフケア3選

整体院に来られるまでの間に、ご自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。

セルフケア1:梨状筋ストレッチ

  1. 仰向けに寝て、片膝を曲げる
  2. その膝を反対側の手で持ち、体の中心に向かって引き寄せる
  3. お尻の奥が伸びる感覚を感じながら30秒キープ
  4. 左右それぞれ2セット

セルフケア2:キャット&カウストレッチ

  1. 四つん這いになる
  2. 息を吐きながら背中を丸める(猫のポーズ)
  3. 息を吸いながら背中を反らせる(牛のポーズ)
  4. ゆっくり10回繰り返す

セルフケア3:骨盤傾斜運動

  1. 仰向けに寝て、両膝を立てる
  2. お尻を軽く浮かせ、骨盤を後傾させる
  3. 腰と床の隙間をなくすイメージで5秒キープ
  4. 10回繰り返す

注意:痛みが強い場合は無理をせず、専門家にご相談ください。


まとめ:1ヶ月以上治らない腰痛は専門家へ相談を

1ヶ月以上続く腰痛は、単なる「腰の痛み」ではなく、体全体のバランスの崩れや、深層部の筋肉・骨格の問題が隠れているサインです。

この記事のポイント:

  • 1ヶ月以上治らない理由は、原因部位へのアプローチ不足
  • 腰痛には様々なタイプがあり、それぞれ適切なアプローチが必要
  • 筋肉と骨格の両面から根本改善を目指すことが重要
  • 放置すると慢性化し、生活の質が大きく低下する
  • セルフケアも大切だが、専門家の診断が最も重要

甲子園整体院てるスタジオ(てるスタ)では、独自の統合的アプローチにより、多くの方の長引く腰痛を改善してきました。

「もう1ヶ月も痛みが続いている…」

そんな方は、一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。あなたの腰痛の本当の原因を見つけ、根本から改善するお手伝いをいたします。

痛みのない、快適な毎日を取り戻しましょう。


ご予約・お問い合わせ 長引く腰痛でお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。初回カウンセリングで、あなたの腰痛の原因を詳しくご説明いたします。

甲子園整体院てるスタジオ(てるスタ)

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