専門家
フォームが変わらないのは、やり方の問題じゃなくて見る順番の問題かもしれません。
2026.4.9
フォームが変わらないのは、
やり方の問題じゃなくて
見る順番の問題かもしれません。
てるスタメソッド(TSM)教室 / 少年野球投球フォーム改革
てるスタこと照屋です、
最近、少年野球のお子さんを持つ親御さんから
こういう相談をよく受けるようになりました
「何度言っても同じとこで崩れる」
「教えてもその場だけで戻る」
「動画見せてもなんか違う」
これ、すごくよく分かります
私自身、社会人まで野球をやってて
今でも現役で硬式野球の試合に出てます
プレーヤーとして体を動かし続けてるからこそ分かるんですが
フォームって「言葉で教える」だけじゃ変わらないんですよね
なんとなくは分かってたけど
なぜそうなのかが分かったのは
理学療法士になってからでした
さて・・今日は私がやろうとしてることについてです
少年野球の投球フォームを、土台から変える教室をやります
名前はTSMメソッド教室
TSMというのはTeruStudio Methodの略で、
投球動作を「土台 → 安定 → 動き」の順番で整えていくやり方です
これ、かなり面白い話だと思うんですが
興味ある方は最後まで読んでみてください(笑)
まず最初に一つ言っておきたいことがあります
フォームが崩れてる子の話をすると
多くの方が「センスがない」とか「やる気がない」とか
そういう方向で考えがちなんですが
正直、ほとんどの場合そういう話じゃないです
本人は一生懸命やってる
でも
踏ん張れない
止まれない
ためられない
うまく連動しない
こういう土台のところがズレてると
いくら「こう投げて」と言っても、体がその通りに動きません
だから
肘を上げて
体を開かないで
下半身を使って
こういう言葉を増やすより前に
見た方がいいものがあります
そこを飛ばしてしまうと
頑張っても頑張ってもフォームが安定しないです
逆に言うと
そこさえ見つかると
急に投げやすそうになる子がいます
親から見ても「あれ、なんか違う」って分かるくらい変わることがある
これ、珍しい話じゃないです
フォームが変わらない子に、ずっと同じ声かけをしていませんか?
ちゃんと立って
まっすぐ投げて
体開かないで
腕だけで投げないで
たぶん、どこかで一度は言ったことあると思います
もちろん、それが悪いわけじゃないです
でも
その言葉で変わる子と、変わらない子がいます
変わらない子に対して、さらに言葉を増やしていくと
親はしんどい
子どもは嫌になる
練習の時間が重くなる
この流れに入りやすいです
本当にもったいないですよね
だって親御さんは、うまくなってほしくて言ってるだけだから
怒りたいわけじゃないし、責めたいわけでもない
ただ、どうしていいか分からないだけなんです
そもそもTSMって何をするのか?
〜土台から見る、というのはどういうことか〜
さっきも少し触れましたが
TSMメソッドは「土台 → 安定 → 動き」の順番で投球フォームを整えます
具体的にどういうことかというと
多くのコーチや親御さんは「投げ方そのもの」を最初に見ようとします
でも本当に先に見るべきなのは
投げ方を作ってる土台の方です
片足でちゃんと立てるか
踏み込んだ時に膝が崩れないか
体幹がブレずに並進できるか
肩甲帯がちゃんと機能してるか
こういうところが抜けてると
見た目だけ真似しても戻ります
逆に土台が整ってくると
教えすぎなくても動きがまとまりやすくなります
だから私は最初から難しい技術の話をあまりしないです
まず土台を見ます
それだけで、見えるものがかなり変わるから
こんな子は一度ちゃんと見た方がいいです
- 片足で立つとフラつく
- 投げるたびにバランスがバラバラ
- 力んで見える
- 投げた後によろける
- 球が弱々しい
- 体がすぐ開く
- 試合だと特に崩れる
- 教えてもその場だけで戻る
- 本人も何を意識したらいいか分かっていない
もし一つでも当てはまるなら
フォームそのものを責めるより
先に土台を見た方が早いかもしれません
頑張る方向を間違えると、ズレが固まっていく
フォームは気合いでどうにかなるものじゃないです
根性で安定するものでもない
もちろん頑張ることは大事です
でも頑張る方向を間違えると
ずっと空回りします
だから必要なのは
もっと頑張れ
もっと投げろ
もっと意識しろ
ではなく
今どこが引っかかっているのかを知ること
です
これが分からないまま練習量だけ増やすと
変なクセが強くなることもあります
頑張ってるのに良くならないどころか
ズレが固まっていくこともあるので
だからこそ早い段階で一度見ておく価値があります
こんな親御さんに来てほしいです
- 野球未経験だけど子どもの力になりたい
- 教えてあげたいけど何が正解か分からない
- 怒る練習じゃなくて前向きな練習にしたい
- 自己流で変なクセを強くしたくない
- 怪我しにくい体の使い方をしてほしい
- 試合で自信を持って投げてほしい
- 親子で頑張れる時間にしたい
そんな方には、かなり合うと思います
逆に
その場しのぎでとりあえず形だけ整えたい
という感じだとあまり合わないかもしれないです
私は
ただ見た目を寄せるより
ちゃんと土台から見て、その子が動きやすくなる方を大事にしてるので
実際、伸びる子って「教わる量」が多い子じゃないです
ここ、意外かもしれないですが
伸びる子って情報量が多い子とは限らないです
むしろ
今の自分に必要なことを
ちゃんと続けられる子
の方が変わります
そしてそれを支えてるのが
親の関わり方だったりします
無理に全部教え込むんじゃなくて
今日見るところはここ
今やることはこれ
ここがちょっと良くなった
そうやって整理してあげられると
子どもはかなり動きやすいです
だから
親が野球経験者かどうかより
どう見てあげるかの方が大事だったりします
ここを知るだけでも、かなり違います
もし今、少しでも気になっているなら
まだ低学年だし
そのうち良くなるかな
と思っている方もいるかもしれないです
もちろん、自然にまとまってくる子もいます
でも
なんとなく違和感がある
毎回同じ崩れ方をしてる
教えても戻る
本人もやりにくそう
そういう場合は一度見ておいた方が早いです
なぜなら
変な頑張り方がクセになる前の方が、整えやすいから
ズレたまま繰り返すほど
本人にとってそれが普通になっていきます
だから「まだ早いかな」ではなく
今だからこそ見ておく意味があります
最後に
子どものフォームって
ただ真似させれば良くなるものじゃないです
でも
ちゃんと見方が分かると、親の関わり方は変わります
親の関わり方が変わると、子どもの動き方も変わっていきます
野球経験がないから無理、ではないです
むしろ変な思い込みが少ない分
素直に見れることもあります
だから大丈夫です
もし今
どう見たらいいか分からない
何を言えばいいか分からない
でもちゃんと力になりたい
そう思っているなら、一度来てみてください
親子でできる形で、一緒に整理していきましょう
よくあるご相談
むしろ「何を見たらいいか分からない」という方のための内容です。
変なクセが固まる前に見ておく方が、むしろスムーズです。
まずは無理なく続けられる形を大事にしています。
投球フォームの動画を送っていただければ、気になる点を一緒に確認できます。
それではまた!
